2019/07/09
7月6.7日で開催いたしました、結城紬 奥順展。
沢山の方々にご参加いただき、結城紬の凄さをお伝えできました。
約2千年の時を経て、今もなお脈々と受け継がれている結城紬
「奇跡的な事」
しかし、それを作り続けている人たちにとっては、
お爺さんお婆さん、お父さんお母さんから
引き継がれたごく当たり前の事。
この大きなギャップを理解できているようで、実は出来ていないのでは...
んんん、いや分かっている!!
いや、分かっていない...と自問自答。
ちょっと苦しい、、、
日本中、○○紬と名の付く産地で当たり前に行われていた、
糸を紡ぎ織物を作るという作業。
時代と共に、その時々の各地の経済情勢などの諸事情により、
変化していきました。
そんな中、変わることなく紡いできた結城の人たちの想いを
もっと多くのひとに知って欲しい。
改めてそんな気持ちになった2日間でした。
館長さん、本当にお忙しい中 Moon Silk にいらしてくださいましたこと
心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。