2019/12/08
昨日の『Moon Silk 着こなし教室』の様子。
皆さん本当にお上手になりました。
すくい織の椿柄の帯の方。70代後半です。
先月のイベントで一目惚れして、ご購入くださいました。
お着物はご主人様のお母様が自分で縫ってプレゼントしてくださったものだそうです。
縫子さんだったから、良い物を選んでくれた…と。
50年の時を経ても、帯を替えて生まれ変わったみたい!
長年ドイツで暮らした経験をお持ちのこちらの方、他国の文化をリスペクトして
理解されたからこそ、自国日本文化の素晴らしさを深く感じ、
表現してくださったのだろうと思います。
今度ドイツに行くときは、この着物と帯を持って行って
街中を闊歩してくださるそうです!嬉しい。一緒に行きたいな~
他を知って、初めてわかることって沢山あるけど、
1000年以上も続く私たちの着物文化がどれだけ凄いのかをもっともっと多くの方々に
早く気づいて、理解して、着物を普通に着て欲しいです。
日本人としてのDNAの目覚めを感じてください。